エアコンの消費電力量

空室を減らすコツ, 賃貸管理のコツ

「最近、エアコンの効きが悪い…」
「節電しているのに、電気の使用量があまり減らない…」

実は、エアコンの消費電力量は毎年4~5%の割合で増加しています。
購入後1年未満から消費電力は増加し、5年後には新品購入時のおよそ20~30%増、さらに10年以上すると50%以上、つまり1.5倍の増加となることもあります。12年を超えるとその増加率はさらに急激に上昇します。
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エアコンは、設定温度に達するまで高速運転を行い、設定温度になると温度を維持するための低速運転に入ります。
新品のエアコンは性能が高いため、高速運転時間は短くてすみます。性能の低下した「古いエアコン」の場合、高速運転をしてもなかなか設定温度に達することができません。
つまり、高速運転時間が長く、電力を大幅に消費してしまうのです。
10年以上を経過したエアコンでは、もはや設定温度に達することができず、つねに高速運転状態が続いてしまうことになります。

「経年劣化」は気づかないうちに進む!

「経年劣化」という言葉があります。家電製品などを長年使い続けるうちに、部品が摩耗したり、潤滑剤(グリース)が消耗したりして、性能が落ちてくることがあります。あまり使わなくても、長年の間に部品や素材の一部が変質したりして、安全性が落ちることがあります。
エアコンの「経年劣化」は、一般的に、気づかないうちに進みます。そしてある時、ついに故障や事故に至ります。異音や異常な振動、発熱などがあったら、直ちに使用を止めて、メーカーの修理窓口などに相談して下さい。

製品寿命の目安を確認しよう ~ 標準使用期間

「長期使用製品安全制度」によって、平成21年4月1日以降に製造、輸入されたエアコンには「設計上の標準使用期間」が必ず表示されています。これは、標準的な使用条件(温度、湿度などの使用環境、電源電圧、運転負荷、運転時間などの使用条件、運転回数などの使用頻度)の下で使用した場合に、安全上支障がなく使用できる期間のことです。対象製品には以下のように、製造年、「設計上の標準使用期間」と経年劣化についての注意喚起が表示されています。
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「標準使用期間」の表示例

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