木造アパート所有者必見! 2022年4月最新の 木造の屋外階段等の防腐措置等ガイドラインとは!?

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2022年4月より『建築基準法施行規則の一部を改正する省令』が施行されます。 法改正に伴い、『木造の屋外階段等の防腐措置等ガイドライン』が公表されました。 なぜ、このようなガイドラインが定められたのか、このガイドラインにより 木造アパートオーナーはどのような対応を求めらるかを見ていきたいと思います。   ☆ガイドライン公表のきっかけ 令和3年4月、東京都八王子市内の木造共同住宅の屋外階段が崩落、住民の 女性が転落して死亡する事故が発生しました。 築8年、木造3階建ての木造共同住宅での崩落事故、原因は屋外階段の接続 部分が腐食したことでした。同様の事故の発生を防止するため、 国土交通省では建築基準法施行規則の改正等を行いました。 ☆ガイドラインの目的 今回の『木造の屋外階段等の防腐措置等ガイドライン』は、 建築基準法施行規則改正のうち、今後の屋外階段の 防腐措置等の参考のためを目的に公表されました。
  • 設計時における防腐措置等の明確化
  • 適切な維持管理の確保
               【ガイドラインの要点を見ていきましょう】 【QUESTION 1】 どのような部分(箇所)に気をつけなければいけないのでしょうか? このガイドラインは2階建てから5階建て程度の建築物に設置される 屋外階段にて、以下の①から④までの部分(箇所)が対象となります。 ① 木造の屋外階段の階段側板踏み込み板踊り場等の階段を構成する 部材及び部材同士の接続部 ② 建築物の木造部分との接合部を有する鉄骨造の屋外階段の階段部材 ③ 木造の屋外階段と鉄骨造の屋外階段を組み合わせた屋外階段の階段部材 ④ ①②及び③の屋外階段と建築物の木造部分との接合部 【QUESTION 2】 設計・施工段階の防腐処置等について有効な対策方法はありますか? 屋外階段の設計者、施工者等は以下の防腐処置等について以下の有効な 対策を検討しなければいけません。 【設置環境への配慮をしましょう】  1) 防腐、防錆処置の検討にあたっては、階段を設置する場所の温度、湿度、 風通し、日照等の条件を確認しなければいけません。 【階段部材の防腐・防錆措置をしましょう】 2) 階段部材や建築物の木造部分との接合部への水分の侵入を防ぐための 防水処理を施さなければいけません。 3) 階段部材の腐杤、腐食等を防止するため、材料の耐久性確保のための 措置を講じる必要があります。 4) 階段への雨がかりを低減する措置を講じる必要があります。 5) 階段への流入水分に対して、排水・乾燥を促進する 水分の滞留防止措置を講じる必要があります。 【点検を行える構造にしましょう】 6) 階段部材及び建築物の木造部分との接合部について 適切な点検を行える構造にする必要があります。   【QUESTION 3】 既存建築物の屋外階段は、どのような点を注意する必要ありますか?  今回のガイドラインでは、既存建築物であっても「有効な防腐処置」を 講じる必要があります。 しかしながら既存建築物は、最低限の「有効な防腐処置」が講じられて いない可能性があります。そのため、以下の最低限の安全性の確認を するよう求められています。  
  • 木造部分に、通常使用時の支障となるような著しい腐食状態 
はありませんか?
  • 雨風にさらされる場所や雨水・湿気が滞留しやすい場所に
木造部分があり、かつ一定の腐杤状態はありませんか?
  • 放置すると著しい腐杤状態となることが想定されませんか?
  今回のガイドラインは崩落事故等を起こさぬよう、公表されたものです。 ガイドラインを参考に、木造アパートオーナーとして住民の 『安全』 『安心』 を 維持できるようなアパート運営を目指していただければと思います。
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