バーチャルホームステージング活用のメリット
マーケット情報
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、非対面・非接触型の営業手法などのニーズが高まっており、不動産業界では、オンライン内見、電子契約導入など色々な非対面・非接触型対応策が導入されました。
バーチャルホームステージングは、非接触型のホームステージングとして注目されています。
バーチャルホームステージングとは、実際の室内写真に対して、3DCGによってインテリアコーディネートしたCGを合成することで、モデルルームのように空間を演出することです。コンピュータ上に創り出した空間を体感できる技術の応用によって、仮想空間で部屋を魅力的に演出する新しい内覧の手法です。
この記事では、バーチャルホームステージングのメリットをご紹介いたします。
■競合物件との差別化
新型コロナウイルス感染の対策として、外出を避け、不動産会社のスタッフと密にならないで物件を確認できるオンライン内見が注目を集めています。情報で溢れる時代で「どうすればお客様の目を吸い寄せられるか」「どうやって数ある物件の中から勝ち抜けるか」が課題であり、競合物件との差別化を図ることが必要不可欠です。
お部屋探しにおいて第一印象が非常に重要です。お客様の第一印象の場は現地ではなく、インターネットの情報です。
室内に何も無く、お部屋が暗い雰囲気より、インテリアが施されていて、明るい雰囲気のお部屋だと「問合せしてみよう」、「実際に見てみたい」等、前向きな考えが多くなります。
そのことから、次の段階の「お問合せ」、「内覧」に進むことができ、競合物件との差別化が図れ、早期客付けに繋がる可能性があります。
■入居後のイメージができ、成約率が上がる
お部屋探しのお客様に空室を案内しても、入居後の生活イメージを掴みにくい為、なかなか契約に至らないケースが多いです。
バーチャルホームステージングを使うことで、何もない冷たい印象の物件を温かく居心地の良い印象の家に変えることができ、そこで暮らしているイメージを想像することが出来る為、申込みの後押しに繋がります。
ただし、ただ単に家具を配置すれば良いというわけではないのです。家具の配置などが変わるとイメージががらりと変化するため、物件ごとにターゲットのライフスタイルに合わせた、デザインや家具・アイテムを選定することが大事になります。
空室だけではなく、空き予定の部屋、建築中の建物もバーチャルホームステージングを活用することができます。
建築中の物件は、内見ができないため入居後のイメージができず、竣工時から満室まで1~2ヶ月要することもあります。ですが、バーチャルホームステージングの導入などを活用すると空き予定や建築中の物件であっても、完成後のお部屋のイメージをバーチャルホームステージングで再現できるので、早期募集にも役立ちます。成約率UPすることができます。
■経費の削減
実際にバーチャルホームステージングの導入をご検討される場合、気になるのがご予算かと思いますが、バーチャルホームステージングは、リアルホームステージングと比較してかなり安価なコストで導入することができます。
もちろん、ご要望・部屋の広さなどにより異なることもありますが、通常のホームステージングと比べ、低価格で実施が可能です。
ホームステージングにかかる搬入費、コーディネート、撮影費等がCGを用いることにより低価格で提供可能となります。家具や造作の変更もCGを用いることにより変更可能となります。
■納期の短縮
リアルホームステージングですと、家具等の選択、購入、搬入、設置は時間掛かり、早くて1週間、長い時は1ヶ月以上かかるケースもあります。
バーチャルホームステージングは、リアルホームステージングとは異なり、搬入搬出も必要ないため、間取り図や現場写真があれば最短2日で制作が可能となります。
空室やクリーニングを待たずに募集開始を実現できる為、時間の短縮にもなります。
【まとめ】
実際の効果について、一般社団法人日本ホームステージング協会がまとめた「ホームステージング白書2021」によれば不動産賃貸の場合、ホームステージングに関して「非常に効果があった」と「少し効果があった」を合わせると88.1%となります。
実施後の問合せ数・内覧者数・内覧時間は「大幅に増えた」と「少し増えた」を合わせるといずれも60%上となっています。
「ホームステージング白書2021」により、ホームステージングは一定以上の効果が見込める手法であることが分かります。
その中で、経費を抑えられ、納期の手間を省けるバーチャルホームステージングの需要の高まりが予想されます。
※出典:ホームステージング白書2021
バーチャルホームステージングを物件の訴求力をさらに高める一つのツールとして活用してみませんか。
※出典:ホームステージング白書2021
バーチャルホームステージングを物件の訴求力をさらに高める一つのツールとして活用してみませんか。