仕送りが減った学生は賃料をシビアに査定

入居者のニーズ

物件の周辺相場をしっかり調べる学生が以前より増えています。(全国賃貸新聞調べ) アットホームさんの昨年の調査によると「部屋を探す際に重視することは?」と一人暮らしの学生に調査したところ、なんとその9割が「賃料」と答えたそうです。  理由は2つ。まず景況感が悪く親の仕送りが減ったもしくは仕送り自体が無くなったこと、もう1つは、最近の若者の金銭感覚そのものがシビアであるということが考えられます。 そのことは「設備を重視している」と答える学生が全体の23%に過ぎないことからもいかに賃料に重きを置いているかが容易に読み取ることができます。 「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」 “最近の若者は・・・”と嘆くのではなく、「いまの若者はこうなんだ」と割り切り、対策を打つことが重要でしょう。 逆に彼ら(彼女等)が部屋探しで困っていることを聞いてみると、そこに解決のヒントがありそうな気がします。 彼らは、「周辺相場の情報」が自分で調べても分からず、業者からも得られなかったと回答しています。   「もしかしたらもっと安いお部屋があるのではないか?」 -そんな不安が「いい物件だな」と思っても契約を決断できない1つ障壁なのかもしれません。  対策としては、この不安を取り除くこと。しかしこれは、ただ闇雲に賃料を下げることではありません。 「この物件の周辺相場はいくらですから、本物件も適正な賃料ですよ!(むしろ安ですよ!)」とお客様にアピールすることで、その背中を押せるのではないでしょうか? ここは、しっかりと業者さんやお客様にアナウンスするよう徹底いたします。    また、「ほかの入居者や周辺住民の情報」もなくて不便な情報の第2位にきています。 たとえば図面に「物件担当からひとこと」などというトピックを掲載することなどで、この懸念を解消し顧客満足につながるのではないかと考えますので、各担当に工夫するよう指示いたします。  これからの賃貸管理は上述のようなトレンドを踏まえながら、よりきめ細かい高い質の情報をお客様に発信し伝えていくことが大きなキーポイントとなるので、当社賃貸課あげて 頑張ってまいります。
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