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オーナー様向けブログ

不動産用語入居者のニーズ

今話題?シェアハウス「コンセプト型賃貸」

 近年、急速に脚光を浴びるようになった賃貸住宅が「シェアハウス」です。

皆さん一度は耳にしたことがあると思いますが、その人気ぶりは、年々勢いを増しているようです(グラフ参照)。

リビングやキッチンなどの共用スペースを充実させて、入居者同士の「交流」を重視するシェアハウスは、そのこと自体が一つのコンセプトになっています。
 

『コンセプト型で住まいが暮らしを楽しむ場に』

ガレージ・イン、ミュージシャン向け、ワインセラー付きなど、シェアハウスでも最近は何らかの〝コンセプト〟があるものが人気のようです。特に東京などの大都市は、その傾向が強いようです。ただ、コンセプト型賃貸といっても、「普通の賃貸」との明確な線引きがあるわけではなく、「女性専用」もコンセプトの一つと言えます。要は、ターゲットとする入居者の絞り方の強弱がポイントになっているようなのです。コンセプトとしては他にも「ドクターズレント」(医者・看護師専用)、「ハイセキュリティ」(防犯強化)、「キャラクターズ」(キャラクターが迎えてくれる)など多彩です。
しかし、特殊なコンセプトはターゲットを絞りすぎてしまい逆に入居者確保が難しくなるというリスクがでてしまいます。そのあたりの〝手加減〟が難しいわけですが、つまり住まいというものが、日々の暮らしを楽しむための道具と化してきていることに注目すべきではないかと思います。
 

『単独(単身)世帯増加も背景に住まいに多様なニーズ』

日本はすでに単独世帯が全世帯数の32%にも達して、5タイプに分けた場合のシェアは最も大きいです(表参照)。2030年には37%に達する見込みだそうですが、単身世帯に一戸建ては不向きですし、新たに居を構えるなら賃貸で十分だと考えるのではないでしょうか。
特に今は高齢者が自宅を貸して、住み替えるケースも増えていていますので、多世代との交流をコンセプトにしたような賃貸住宅に住み替えるニーズが高まる可能性もあります。その時にはコンセプト型シェアハウスに高齢者や若者世代の交流を狙った「多世代交流型」や建物共用部を入居者が清掃・管理する「雇用創出型」なんていうのが主流になっているかもしれませんね。
 

すでに単独世帯が全世帯の32%に