リフォームよりも先!古い賃貸は部屋の「消臭」を優先すべき理由
空室対策
内見者から「部屋の臭いが気になる」と言われたことはないでしょうか。
経年により古い賃貸は、特有の臭いが発生する場合があります。
内見時に好印象を持ってもらい、成約に繋げられるよう、オーナーは古い賃貸物件の臭い対策を意識しましょう。
本記事では、古い賃貸物件で発生する臭いの原因と場所、リフォームよりも消臭を優先すべき理由について紹介します。
目次
1.リフォームよりも消臭を優先したい理由
古い賃貸物件の空室対策として、リフォームを行うオーナーも少なくありません。
確かに有効な手段のひとつではありますが、リフォームよりも消臭を優先したいケースがあることを知っておきましょう。
ここでは臭いが残ったままリフォームをした場合に発生するデメリットについてご紹介します。
1)入居者に敬遠され空室が続く

臭いが残っている部屋は、内見時に入居希望者から避けられるため、なかなか部屋が埋まらない状態が続きやすくなります。
長期間ヘビースモーカーが住んでいた部屋や、ペットを飼っていた部屋は、壁紙の表面だけではなく下地にまで臭いが染みこむケースが少なくありません。
入居希望者がヘビースモーカーやペットを飼育している人であったとしても、他人のタバコやペットの臭いは気になるものです。
入居者募集の際は、前の住人の臭いが残っていない状態にする必要があるでしょう。
2)部屋が傷み物件価値が下がる
部屋に臭いが残る原因を放置してしまうと、部屋の傷みが加速してしまうおそれがあります。
とくに、水分による建材の腐敗が原因の場合、建物の基礎部分にまで及ぶ場合がありますので、早急に対処する必要があるでしょう。
前の住人がペットを飼っていた場合、ペットのおしっこが床下まで染みこんでいることが考えられます。
また、排水口の臭いがとれないようなら、排水管の奥で髪の毛や皮脂が固まって流れなくなっているのかもしれません。
こうした臭いの元を放置してしまうと、木材やパイプ部分の腐食を招き、後々大きなトラブルを引き起こすほか、物件価値が下がる原因にもなるでしょう。
十分な対策を行わないままリフォームだけを行えば、表層や見た目がきれいになる分、余計に内部の傷みが見えにくくなります。
そのため、消臭対策や修繕はリフォーム前に行っておくのがオススメです。
2.古い賃貸物件で臭う場所と原因
人が生活する以上、多かれ少なかれ全ての賃貸物件で何らかの臭いが発生します。
とくに、臭いの原因になりやすく箇所が存在し、時間が経つにつれて臭いの元もガンコになっていくでしょう。
オーナーは新たな入居者を迎える前に、次に紹介する場所を重点的にチェックするのがオススメです。
1)キッチン

キッチンは気になる臭いの発生元のひとつです。
排水トラップや排水管は、溜まっている水が下水からの悪臭を防ぐような設計になっていますが、長期間放置されてしまうと水が蒸発してしまい、下水から上がってくる悪臭に対する蓋の役割を果たせなくなります。
また、水がなくなると排水管を伝って害虫が侵入しやすくなるため、室内の汚れや別の悪臭の原因になることも考えられるでしょう。
2)お風呂場・洗面所
お風呂場や洗面所といった場所も悪臭が発生しやすい場所です。
髪の毛や垢、石けんカスなど、水回りならではのゴミが原因となって、悪臭を発生させる場合があります。
また、キッチン同様に排水管内の水が蒸発し、下水からの悪臭が上がってくることも考えられます。
3)壁・床

前の住民が喫煙者であったり、ペットを飼育する人であったりした場合、一般的な清掃では壁・床に染みこんだ臭いがとれない場合も。
住んでいた期間の長さや使い方によっては、壁紙やフローリングの奥にある下地にまで臭いが染みつくこともあります。
関連記事:ごみ屋敷の入居者は退去させられる?賃貸アパートのオーナーができる対策とは
4)押入れ・クローゼット
押入れやクローゼットは室内に比べて空気が循環しにくいため、湿気が溜まりカビが発生しやすい傾向があります。
カビは悪臭の原因になるだけでなく、部材の傷みや汚れ、腐食を引き起こすおそれがあるため、カビの臭いを感じたときには早急な対応が必要です。
3.賃貸物件の臭いを防止する方法
前の住人が退去した直後は臭いを感じなかったとしても、空室期間が長くなるにつれて悪臭が発生する場合があります。
内見に訪れた入居希望者の声で臭いに気がついたときには、すでに悪臭がひどくなった後かもしれません。
臭い除去に手間を掛けずに済むよう、オーナーは臭いの発生を防止するような対策を行いましょう。
1)小まめな換気

賃貸物件の悪臭は、室内を定期的に換気することで防止することができます。
悪臭を引き起こし室内に定着させる原因の多くは湿気です。
押入れやクローゼットだけではなく、居住エリアにも湿気による臭いや汚れが発生する場合がありますので、定期的に換気して湿気を外に追い出しましょう。
軽微なものであればタバコやペットの臭いの除去も期待できます。
なお、部屋の構造によっては窓を開けただけでは十分な換気ができませんので、サーキュレーターやキッチンの換気扇などを併用するのもオススメです。
2)水回りの通水
キッチンや風呂場、洗面所の悪臭は、排水管内の水不足が原因となっている場合があります。
水回りは下水からの臭いを室内に入れないことが重要ですので、定期的に通水させて排水管内に水を溜めておきましょう。
3)壁・床の拭き掃除
換気・通水と同時に済ませておきたいのが室内の拭き掃除です。
室内を締め切りにしていたとしても、自然とホコリは溜まっていくものです。
壁や床に付着し続けたホコリは、汚れの原因となるだけでなく害虫のエサとなり、別の悪臭を引き起こすことも。
もし空室期間が長くなるようなら、定期的に壁や床の拭き掃除を行い、ホコリによる汚れや悪臭の発生を防ぎましょう。
4.賃貸物件を清掃しても臭いがとれないなら

臭いの種類や程度によっては、素人が清掃してもキレイに取れないこともあるでしょう。
次の入居者が入るまでに確実に部屋の臭いを除去したいなら、プロの手によるルームクリーニングを行うのがオススメです。
臭いの種類や原因に適した対策を行ってくれるため、素人では手に負えないような臭いもキレイに除去してくれるでしょう。
臭いの程度によっては、清掃や壁紙の張り替えで除去できず、下地のクリーニングといった対応が必要になる場合があります。
どの程度の対応が必要になるかは、素人には判断が難しいため、臭いがきついと感じたら早めにプロへ相談するとよいでしょう。
まとめ

古い賃貸物件における空室対策として、臭い消しはリフォーム以上に重要です。
どれだけ設備やデザインが新しくても、部屋が臭ければ内見からの成約は難しくなります。
古い物件の空室に困っているオーナーは、入居者が不快に感じる臭いが発生していないかを確認し、対策を講じましょう。
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