木造アパートの騒音で空室が続発!騒音主と連絡が取れない時の対処法とは?
成功事例
「騒音で退去者が出てしまった…」。
このようなお悩みを持つ賃貸オーナーもいらっしゃるのではないでしょうか。
当社では、管理する木造アパートで発生した入居者による騒音を解決した事例があります。
対応にあたった社員はどのような対策を講じ、連絡の付かない騒音主に改善を促したのでしょうか。
社員へのインタビューをもとに、トラブルを解決した方法を所要時間2分の記事で紹介しております。
騒音問題に終止符を打ちたい賃貸オーナーはぜひご一読ください。
目次
1.木造アパートで騒音が発生!騒音主に連絡付かず対応困難

当社で管理する都内の2階建て木造アパートで起きた話です。
入居してもしばらく経ったら退去が発生する階下の一室がありました。
「入退去を繰り返す中で、空室期間は延べ1年間に及んでいた」と話す社員S。
ある日、その一室の入居者から「上階から物をたたくような音がしてうるさい」との連絡を受けます。
こうして、退去が断続的に発生した一因が上階の騒音であることが発覚したのです。
まずは話し合いで解決できないかと考えた社員Sは、すぐさま騒音主に電話をします。
しかし、あいにく繋がらず…。
その後も、何度かアプローチを試みますが、音信不通の状態が続き、トラブル解決への道筋は見えなくなっていきました。
2.騒音主の母親と管理会社がタッグを組みトラブル解決への道筋見出す!

「騒音で退去が続く一室に、オーナー様もかなり悩んでいらっしゃった」。
こう振り返る社員Sは、オーナー様と入居者のために難航する騒音トラブル解決に向けた次の一手を考えていました。
そして遂に、連絡が付かない騒音主に対してアプローチする方法をひらめきます。
それは、緊急連絡先である騒音主の母親へのコンタクトでした。
まずは母親にクレームが発生している事情を説明し、その後に騒音主と直接話してもらおうと思いついたのです。
すぐに計画は実行され、幸運にも母親の協力を得ることができました。
「母親が傷つかないように寄り添いながら事情を説明した。
そして、母親から騒音主である20代の息子に話をつけてくれることになった」と社員Sは語ります。
こうして騒音主へのアプローチに成功。 果たして、騒音主に改善は見られ、無事にトラブルは解消されたのでしょうか?
この後、事態は急展開を迎えます。
3.終焉を迎えた騒音問題!ようやく満室経営の実現へ

騒音主の母親と管理会社がタッグを組むまさかの展開となった同案件。
結末は、母親から事情を聴いた騒音主が退去する事態となりました。
騒音主は普通借家契約での途中解約に伴い、以下を請求してきたそうです。
途中解約に伴う違約金 ・引っ越しに必要な初期費用
いずれも相場より高い金額での請求でした。 オーナーの金銭的な負担が大きくなってしまうことから、社員Sは騒音主に値下げを交渉。
何とか納得してもらい、相場並みに抑えることができました。
それから、解約合意書にサインし、退去理由を明かさずに騒音主は同アパートを去っていったそうです。
アパートの騒音トラブルについて、社員Sは以下のように話します。
「騒音は住人の退去に繋がり、空室の長期化を招く恐れがある。住人同士で話し合いをして問題が大きく発展するケースも少なくない。所有するアパートに騒音の疑いがあれば、管理会社に相談して欲しい」と警鐘を鳴らします。
退去が続発していた階下の一室ですが、騒音主の退去後は入居状態を維持。 オーナーは満室に向けて安定した賃貸経営のスタートを切ることができました。
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